賞与制度導入コンサルティング
賞与とは
賞与とは、企業の業績や個々の社員の貢献度に応じて、褒めて与えるものです。
業績と各人の貢献度を賃金に反映していく上で、賞与をフルに活用することになります。
賞与は、会社業績により決定された賞与原資を、各人の役割等級と人事考課の結果により配分する業績連動型とします。
基本給にリンクしない成績配分型賞与制度
従来の賞与の決定方法は基本給×○ヶ月(評価により多少増減あり)というのが一般的でした。
この方法では、在籍が長く基本給が積み上がったそこそこの働きをしているベテラン一般社員の方が、バリバリ活躍している若手管理職より賞与が多いといったアンバランスな状態になることが多くあります。
弊社では各人の役割等級と人事考課によるポイント配分方式の賞与制度を設計します。
等級・成績別配点表
役割等級 | S | A | B | C | D |
---|---|---|---|---|---|
7等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
6等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
5等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
4等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
3等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
2等級 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ |
1等級 | 130 | 115 | 100 | 90 | 80 |
上記の配点表のポイントに応じて、賞与原資を割り振ることになります。
このように、基本給にリンクしない成績配分型賞与制度を導入することで、メリハリのある配分が可能となり、若手社員のモチベーションのアップを促すことができます。